メイカー・テイカー
メイカーとは?
メイカーになる場合は指値注文をしたとき板に自分の価格が並ぶ場合です。
売り注文をした時は、現在の価格より高い価格で売り注文をした場合。
買い注文をした時は、現在の価格より安い価格で買い注文をした場合です。
メイカーは板に価格を並べて売り買いを誘発し、市場に流動性を作ってくれます。なので「メイカー」と言われます。
テイカーとは?
テイカーになる場合は、注文したらすぐに約定する場合です。
テイカーはメイカーの逆になります。
買い注文をした時は、現在価格より高い価格で買い注文をした場合。
売り注文をした時は、現在の価格より安い価格で売り注文をした場合です。
成行注文の場合はすぐに注文が約定するので売り注文でも、買い注文でもテイカーになります。
テイカーは、板の注文を約定するので市場から流動性を奪います。なので「テイカー」と言われます。
メイカーとテイカーの違いのまとめ
まとめると上の図のようになります。
買い注文の場合、現在の価格より上なら「テイカー」、下なら「メイカー」
売り注文の場合は逆に、現在の価格より上なら「メイカー」、下なら「テイカー」
成行注文の場合は常に「テイカー」になります。
指値注文すれば手数料は0円もしくは獲得できるボーナスとし発生するいずれかとなる。
販売所=自動販売機
欲しいときに注文すればすぐ買える 値段が決まっている 販売手数料がかかる
取引所=売買交渉
bitbankも、ビットコインなどのメイカー注文(買い板に並ぶ指値注文)の手数料が-0.02%に設定されています。 メイカー取引は(流動性提供の)報奨金として売買金額の0.02%が付与されるのでお得になりますが、マイナス手数料は全ての銘柄に対応しているわけでないのでしっかりと把握しておきましょう。
取引手数料 | メイカー:-0.02%、テイカー:0.12% |